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noguchi
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公開日:2020.04.03 / 最終更新日:2020/05/29
こんにちは。IT+の野口です。
ノートパソコンを選ぶ際の最初の分岐点である、Macbookを買うかWindows搭載PCを買うかについてです。
ここ10年近く、Macbookシリーズを使ってきましたが、画面タッチやペン入力が便利なのではないか、という気がしてきたのでWindowsを搭載した2機種を実際に試してみました。
Appleの戦略?として、Macbookシリーズにはタッチパネルは搭載しない、画面タッチが必要であればiPadという棲み分けがあるようなので、自ずとWindows搭載のパソコンを試すことになりました。
目次
動機: 画面タッチとタブレットモード、ペン入力がしたい(憧れ)
結果: Macbookに帰ってきた、やはりMacBookのタッチパッドから離れられない
外で仕事することが多く、マウスよりもタッチパッドで操作することが多いというかたは、ここまで読んで素直にMacbookシリーズ一択なんだなぁ、と離脱していただいて構いません(笑)
Macbookシリーズを使っていると
こんなことを思う頻度が増えてきた。
以下のような機能を搭載したパソコンが必要になる。
となると、当然のことながらMacではなく、Windows搭載のパソコンになる。
※Chromebookも試したが、普通に使おうと思うと別物になるのでそれは別の記事で書きます。
もちろん、iPadという選択肢も出てくるが、パソコンではないのでここでは外しておく。
ということで、結果的にはWindows搭載のノートパソコンを2台試しました。
昔はOSとしてのWindows自体に不具合やセキュリティ不安、使い勝手などに不満がありましたが、Windows10になってかなり改善した印象があるので、Windowsでもいいかなぁと思っていたことも大きな要因ではあります。
1台目は、SurfaceBook2 15インチ、2台目はThinkpad x1 carbonです。
ん? Thinkpad x1 carbonって今回の選択肢に入ったの?っていうのは後ほど補足します。
まず、SurfaceBook2 15インチを買いました。
持ち運ぶことが多いとはいえ2kgなら重さは犠牲にしても、全部入りで試すのがいいだろうという理由です。
Core i7のCPU、16GBメモリ、グラフィックボードも積んでおり、着脱式でタッチパネル・ペン入力にも対応しています。
結論としては以下の理由でやめました。
続いて、Thinkpad x1 carbonを買いました。(14インチ)
以前、HPでノートパソコンの製品担当をしている知人がThinkpad x1 carbonは素晴らしい。持ち運ぶパソコンとしてはあのスペックであのサイズはさすがにThinkpad!と競合を絶賛していたため、使ってみようと思いました。
SurfaceBookを試した時点で、思っていたほど、タッチパネルやペン入力、タブレットモードを使わないことが分かったので、選択肢に入ったのも事実です。
14インチの画面を搭載しながら、約1.1kgの重さというのは秀逸です。
こちらもCPUにCore i7を選び、メモリも16GBにして試してみました。
個人的には昔から好きだったトラックポイント(赤ポチ)を残している唯一のシリーズであることも嬉しいポイントでした。
ただ、こちらも結論として以下の理由によりやめました。
結局、MacBook Airを買いました。
最大の理由は、タッチパッドの秀逸さです。
基本的にマウスを使わず、タッチパッドですべてを済ませたいこともあり、最初は慣れの問題かなぁと我慢して使ってましたが、やはり無理でした。
改めて私の使い方ではタッチパッドの使い勝手はとても重要だ、Macbookシリーズのタッチパッドは秀逸だということが分かりました。
当初の動機であったものがどうだったかというのを改めて整理しながらまとめます。
あともしスマホがiPhoneの方で「メモ」を頻繁に使っている方も、Macから離れないほうが良いと思います。私はメインのスマホをGoogleのPixelシリーズに変更してからメモはGoogle Keepを使うようにしているので関係ないです。Appleの「メモ」は好きですがメインのスマホをAndroidにしたいので致し方なし。
結局、Macbookシリーズに戻ってきたものの、2台試して良かったこともありました。
AppleがMacbookシリーズにタッチパネルを搭載しないのは正しいのかも。売上のためではなくユーザーのためにちゃんとiPadとの差別化を考えているのかもしれない(MacとiPad、どちらを使うか、という比較は意味がない)
また、試した、と書いていますが、データの移行も含めメインパソコンとして数ヶ月ずつちゃんと使用したことで、改めてソフトウェアのインストール、アカウントやデータ移行、データだけでなくパスワード管理などもクラウド化した時代ことで昔よりもパソコンの乗り換えが楽になっていることを実感しました。
参考までに私の所持しているパソコン・スマホ
次回は、最新のMacBook Air(2020)と合わせて、必要なマシンスペックの最近についてまとめようと思います。
タイトルはMacBook Air (2020)、は買いです。今回は正解だった。CPUとグラフィックス性能向上がポイントになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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