この記事を書いた人
溝口耕太
kohta
公開日:2016.03.21 / 最終更新日:2020/01/29
こんにちは、IT+デザイナーの溝口です。
最近ではPCよりもスマホからの方がインターネットの利用が増えてきているのは皆さんもご存知かと思いますが、それもこの1,2年で急激に変化してきたことです。
ただ、いまだにスマホ対応されていないところも多く見受けられるため、今日はそもそもスマホ対応は必須なのか?というところから考えてみたいと思います。
スマホ対応の重要性
考えてみようと言っておきながらいきなりですが、スマホ対応が必須かどうかは考えるまでもなく、間違いなく今後必須なものです。
提供しているサービスが完全なるBtoBで、お客さんが今後も絶対PCからしかアクセスしてこない、ということでもない限り必須なものだと考えています。
その大きな理由として以下の2つがあります。
目次
2015/5/26のニールセンの調査では以下のような調査結果が出ています。
インターネットの利用時間ではPCの約2倍。利用時間の長いサービスではゲームや動画などのエンターテインメント、SNS、ネットショップが挙げられます。
わざわざ電源を入れて立ち上がるのを待っているPCよりも24時間手元にあって、24時間インターネットに繋がっているスマホにシフトしていくのは当然といえば当然ですよね。
現状ではまだPCからの閲覧数の方が多いものも多いですが、たとえ現状PCからの閲覧数の方が多かったとしてもこの傾向を見ればスマホが上回るのは時間の問題かと思います。特にネットショップに至っては現時点で約50%、もしくはそれ以上の割合でスマホからのユーザーが増えています。
つまり、スマホ対応がされていないということは「半分以上の人にしっかりとサイトを見てもらえていない」ということになります。もちろんPC・スマホ両方から見る人もいますが、これは大きな問題です。
しっかりとサービスの認知・行動に移してもらうためにもスマホ対応は必須と言えるでしょう。
自社のサイトのデバイス別の閲覧数などのデータを知りたい場合には、Googleアナリティクスで確認ができます。
ご存知の方も多いかと思いますが、Googleのモバイルフレンドリーというものが2015年4月から開始されました。モバイルフレンドリーとは、HP・Webページをスマートフォンや携帯電話などのモバイル端末から閲覧しても見やすい状態になっていることを指します。
最近スマホで検索するとサイトの説明に「スマホ対応」という文字が出てくるようになりましたよね。この表記が出ていればモバイルフレンドリーなHPである、ということになります。
そして、スマホで検索した際にはそのHPがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用する。ということをGoogleは公表しています。つまり、スマホ対応されているサイトの方を優先的に表示するということです。
(参考:Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに)
このアップデートが本当にどこまで影響しているのかを測ることは難しいですが、スマホでの閲覧が増えていく以上スマホでも見やすくする必要がある、というのは当然のことと言えるでしょう。
自社のHPがモバイルフレンドリーかどうか知りたい場合には、Googleが提供しているこちらのサイトから調べることができます。
いかがでしたでしょうか。
兎にも角にもスマホ対応は必須である、ということが少しでも伝われば幸いです。(BtoCなら特に間違いなく。)
実はこんな記事を書いておきながら弊社のコーポレートサイトはいまだスマホ未対応。。。ただ、現在鋭意サイトリニューアル中ですので、近日中にはリリースのご報告ができるかと思います。(笑)
これからのHPにスマホ対応はかかせないのは間違いないので、まだ対応されていない、という方はスマホ対応されることをオススメします。
次回は「売れるネットショップに必要なトップページデザイン①」についてお話しさせていただきたいと思います。
それでは!
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溝口耕太
kohta