おはようございます、IT+デザイナーの溝口です。
前回は「集客に繋げるためのブログの書き方」の第1回目「ブログを書く目的とは」についてお話させていただきましたが、今日は2回目となる「内容はどう決めればいい?」についてです。
ブログを定期的に書く決意をしてからいざブログを書き始めようと思うと、内容はどんなことを書けばいいのか?という疑問が出てくる方がいるのではないかと思います。もしくはすでに書いているけど今の内容で本当にいいのだろうか?という疑問がある方もいるかもしれません。
ブログはただ適当に書いているだけでは狙ったターゲットに届くコンテンツはおろか、しっかりと集客ができるものにすることはできません。目的とターゲットによって、もちろん内容は変わってきますが、どういう手順でそれを決めていけばいいのかについてご紹介したいと思います。
内容を決めるための3つの手順
ブログでしっかりと効果を出していくためには当然ながらその内容が大事になってきます。
そのためにはまず3つの手順を踏む必要があります。

01.目的・ターゲットを決める

一番大事なポイントがここです。もちろんブログだけに限らず全てにおいてここがスタートです。
何のためにブログを書いて、それを誰に届けたいのか、またそこからどうして欲しいのかまでを一番最初に考える必要があります。
目的は「お問い合わせを増やしたい」「検索結果で上位に表示されるようにして認知度を高めたい」「資料請求して欲しい」など様々なものがありますし、もちろんターゲットもそれぞれ違います。ここを間違えると集客できたところで全く見当違いの人しか来ていない、という状態にもなりかねないため最初にしっかりと整理していきましょう。
ただ、すでにHPを持っている場合はそんなに悩む必要がないところでもあります。なぜならHPを作る際にすでに考えて作っているはずだからです。よほどのことがない限りそこからズレることはないでしょう。

02.ターゲットが求めている情報を考える

目的とターゲットが決まったら、今度は具体的な内容を考えていきます。重要なのはターゲットが求めていることに対してしっかりと分かりやすく応えられる内容を書くことです。それが信頼に繋がります。そのためにはターゲットが検索しそうなキーワードの想定や、実際そのようなキーワードがどのくらいのボリュームで検索されているのかを把握することも大切です。検索数が多いということはそれだけ需要があるということだからです。これを把握しておくだけでも、検索から来てくれる可能性のある人の数が変わってきます。
Google AdWordsのキーワードプランナー(https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner)という機能を使えば、そのキーワードが月にどれくらい検索されているのかを知ることもできます。

例えば税理士事務所を想定した場合は
目的:ブログからお問い合わせ→会社設立から顧問契約へと繋げる
ターゲット:個人事業主やスタートアップ

だとすると
・法人化するメリット
・個人事業主と法人の違い
・会社設立にする際に有利な情報

など、そのターゲットが必要としている情報を発信していく必要があります。

03.分かりやすいカテゴリに分ける

必要と思われる情報をある程度絞った後はその内容を大きないくつかのカテゴリに分けて考えます。
それも「未分類」や「まとめ」など曖昧なものではなく、できるだけ見た人が直感的に分かりやすいカテゴリにする必要があります。
また、カテゴリ数も多過ぎると逆に見つけづらくなってしまうため、多くても7つくらいまでに絞るのがいいかと思います。
それ以上に細かく分かれそうな場合はタグや中カテゴリにして分類するといいでしょう。こうやって分けることで書く内容もさらにハッキリとしてくるはずです。
そして、宣伝ばかりになるのは敬遠される可能性が高いためおすすめできません。あくまでもターゲットが検索してきた知りたいことに対してしっかりと応えることが重要なのであって、それよりも先にサービスの押し売りや広告・宣伝をしてしまうとそれだけで去ってしまう可能性もあります。
問い合わせバナーを置く場所も記事を最後まで読んだところに配置するのがいいでしょう。そして、たまには必要のない息抜きのような遊び心のある面白いコンテンツを混ぜてみる。というのもいいかと思います。


いかがでしたでしょうか。
いざブログを書こうと思ってもあらかじめおおまかな計画を立てておかないと中々書きづらいものですよね。
そんな時の整理のきっかけとして活用していただけたら幸いです。
次回は「集客に繋げるためのブログの書き方③ブログを書く時に注意したいこと」についてお話しさせていただきたいと思います。
それでは!

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