この記事を書いた人
ショップ店長 ミキ
miki
公開日:2014.12.30 / 最終更新日:2020/03/04
こんにちは、IT+(アイティプラス)からECコンサルを受けたネットショップ店長のミキです。
今年の4月から始めたこのブログも無事に2014年を終えられそうです。
ご訪問いただいた皆様に心より感謝しております。
2014年最後のブログは、「ターゲットを集客できるブログ記事」についてです。
ネットショップを既に運営している方やまたは始めようとしている方も、ショップへの集客ツールとしてブログを利用する方は多くいらっしゃるかと思います。
より効果的にショップに集客するためには、どのような記事を発信するかがとても重要になります。
とはいえ、「どんな記事を書けばいいの?」と頭を悩ませる方も少なくないはずです。
そこで今日はターゲットに向けた効果的な話題やブログテーマの選び方について、お話してみたいと思います。
話題やテーマを決める前に、先ずは読者がどのようなルートを通ってあなたのブログにやってくるのかを知りましょう。
主なルートは以下の通りです。
利用するブログサービスによって多少異なるかもしれませんが、おそらく殆どの訪問者が上記のいずれかのルートから訪問しているはずです。
2~4に関しては中々自身でコントロールすることは難しいのですが、1の検索エンジン経由に関してはやり方次第でアクセス数アップに繋げることができます。
GoogleやYahoo!を始めとする様々な検索エンジンから訪問している読者は、当たり前ですが皆さん何らかの「検索語句」を入力した結果あなたのブログを訪れています。
何らかの語句で検索を行い、検索結果にあなたのブログが表示されているから訪問できる訳ですね。
つまり検索経由で沢山のアクセスを獲得する場合には、「検索エンジン最適化(SEO)=検索結果の上位に表示させるための施策」が重要になります。
(SEOについてはこれまでのブログでも何度もご説明していますので、ここでは割愛します)
SEOを行う前に大前提があります。それは、
「検索語句」に関連した記事が必要
ということです。
もっと言うと、
(ショップの)ターゲットが検索しそうな語句に関連した記事が必要
となります。
このように、ターゲットが検索するであろう語句をイメージすることで、どのような記事を書けばいいかのヒントが見つかります。
人はどのような時に検索エンジンを利用するでしょうか?
それは「知りたいことがある」時ですよね。
そして「知りたい」と思うのは「興味のあること」に関する場合が多いはずです。
ということは逆をかえせば、ターゲットが興味を持っていそうな話題を提供すれば、ターゲットの訪問が見込めますよね。
例えば私はパンケーキの話題に興味がありますので、パンケーキに関する語句で検索をすることがよくあります。
ですので私のような人間をターゲットとしているアクセサリーショップでしたら、ブログで商品の紹介をするよりもパンケーキの話題を記事にする方が、私をブログに呼び込める確率は上がります。私がブログに訪問したとして、ショップの商品購入にまで繋がるかは記事の内容やブログの構成にもよりますが、先ずは訪問してもらわないことには始まりませんからね。
というわけでターゲットをブログに呼び込むためには、ターゲットが興味のある話題について書くことをお勧めします。
ターゲットがどのような話題に興味があるのかを知る方法はいくつかあります。
1番いいのはターゲットに直接聞くことですが、ターゲットが周りにいない場合は雑誌を有効活用しましょう。
ターゲットが読みそうな雑誌を特定することで、その雑誌に掲載されている話題(=ターゲットが興味を持ちそうな話題)を知ることができます。
1冊の雑誌の中には様々な話題について掲載されていますので、記事のネタに困ったときなどもヒントやきっかけを見つけやすいとても便利なアイテムです。
後はターゲットの悩みにフォーカスするのもおすすめです。
なぜなら困った時があるとき、解決策を知りたい時にも人は検索エンジンを利用するからです。
今話題のダイエット法について知りたい、子供のしつけで悩んでいる、ジェルネイルを長持ちさせるには?などに関する答えがあなたのブログに書かれていれば、きっと大勢の人があなたのブログを訪れるでしょう。
ブログには「あなたが書きたいことを書く」よりも、「ターゲットが知りたいと思っている」ことを書く方がより多くのターゲットの訪問を見込めます。
アクセス数をアップさせるだけなら話題性のある記事を書けばいいのですが、それではターゲットではない人も大勢集まってしまい、最終目標である「商品購入」には繋がりにくいブログになってしまいますので注意が必要です。
また直接商品とは関連のない話題やブログになったとしても、あなたのブログが「ターゲットの集まる場」になることは非常に大きな意味と価値があります。
プライベートや商品に関する記事もいいですが、ターゲットの目線に合わせた記事も上手に取り入れていきましょう。
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ショップ店長 ミキ
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