この記事を書いた人
ショップ店長 ミキ
miki
公開日:2014.12.16 / 最終更新日:2020/03/04
こんにちは、IT+(アイティプラス)からECコンサルを受けたネットショップ店長のミキです。
ブログを更新していく上で是非実践していただきたい8つのポイントをご紹介しています。
基本的なものからやや難易度の高いものまで色々ありますが、この8つのポイントに気を付けることでSEOの効果も上がり、かつ読者にとってもより良いサイトにすることができます。
今回は7の「タグの活用」についてです。
カテゴリーと同じく、記事を分類する機能です。
記事ごとにキーワードをタグとして設定することでそのタグが付けられた記事同士が(システム上で)まとまります。
読者が興味のあるタグキーワードをクリックすることでそのタグでまとまった記事のみが表示され、読者は興味のあるキーワードに関するブログ記事のみを素早く検索・閲覧することができるようになります。
ブログ記事に追加されたタグは、記事の末尾に表示されること場合が殆どです。
当ブログでも記事を最後までスクロールしていただくと、
このように表示されています。
この場合、「メイクショップ」「レンタルカート」「独自ドメイン」というキーワードがこの記事に追加されたタグになります。
またブログサービスによってはサイドバーにタグの一覧を表示させることもでき、読者はそこから興味のあるキーワードを経由して記事を検索することもできます。
カテゴリーとは、ブログというPCの中にあるフォルダのようなものです。
当ブログであれば、「アイティプラスのブログ」というPCの中に、「3Cをつくる」「ひとりごと」「ブログの作り方」というフォルダがあるイメージです。
対してタグの場合は、付箋のようなものです。
「3Cをつくる」のフォルダの中には、競合に関する話題から差別化に関する話題など様々です。
それぞれの記事に「競合」「差別化」という付箋をつけることで、差別化に関する記事に興味がある人が関連記事だけを素早く見つけることができます。
また更には「3Cをつくる」カテゴリー以外の記事で「差別化」に関する記事があった場合にも同じ付箋を付けることで、カテゴリーという枠を超えて記事同士を繋げることができ、より快適にブログ内を移動しやすくなります。
このように、カテゴリーもタグもユーザビリティを高めるための機能なのです。
タグの設定方法はブログサービスによって色々です。
アメブロなど一部のサービスではタグの設定ができない場合もあります。
タグに追加するキーワードは何でも良いという訳ではなく、ブログの中でも比較的重要なキーワードやブログと関連性の高いキーワードにしましょう。
またカテゴリーと重複する分類の仕方も避けましょう。
例えば「ヨーロッパのパン」「日本のパン」「アメリカのパン」というようなカテゴリー分けをしている場合、「日本のパン」というタグは意味がありませんよね。
この場合は例えば「玄米」「ハードパン」「卵」といったようなより細かいキーワードをタグとして設定することで、読者はカテゴリーの中から更に特定のキーワードに関する記事を見つけやすくなります。
(といいつつ当ブログでもカテゴリーと重複しているタグもあるのですが・・・私自身もまだしっかりと使いこなせていないのが実情です(´∀`;A)
当たり前ですが、1つのタグに1つの記事しか紐付けされていないのではあまり意味がありません。
過去に似たような記事を書いているのであれば、その際に設定したタグを新しい記事にも設定するなどして、上手に記事を分類していきましょう。
どのようなキーワードをタグとして追加していいかわからない場合には、記事の中で重要なキーワードを抜きだしてみて下さい。
同一カテゴリー内やまたは違うカテゴリーに収納されている沢山の記事を、タグという共通点で結びつけるイメージです。
タグは後からでも変更や削除、追加が可能ですので、ある程度記事がたまってきたら一度見直すこともお勧めします。
SEOの観点からはそれほど重要視されている訳ではありませんが、ユーザビリティを考慮するという意味では設定しておいた方がより親切なブログになります。
この記事を書いた人
ショップ店長 ミキ
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