この記事を書いた人
ショップ店長 ミキ
miki
公開日:2014.11.20 / 最終更新日:2020/03/04
こんにちは、IT+(アイティプラス)からECコンサルを受けたネットショップ店長のミキです。
今日は久しぶりにPCの便利な操作方法をご紹介します。
今日ご紹介する機能は、「単語の登録」です。
ネットショップを始めるとメールやブログなどで文字入力の機会が増えると思います。
特にお客様とのメールやお仕事関係のメールでは、毎回同じような挨拶の言葉や変換しづらい社名や固有名詞なども度々登場するはず。
毎回メールの度に入力するのが手間だと思ったことはありませんか?
そんな時には「単語の登録」機能を使って、頻度の高い用語や固有名詞を登録することで入力にかかる手間を一気に解消することができます。
(以下はWindows7での設定方法です)
PC画面下部のタスクバー(アイコンが並んでいる部分)の右側に、以下のような言語バーが表示されていると思います。
この言語バーの中の、なにやら道具箱のような形をした「ツール」というアイコンをクリックしますと、以下のようなウインドウが開きます。
この中から、「単語の登録(W)」にカーソルを合わせてクリックします。
※言語バーは入力ができる状態にある時に有効になります。もしもアイコンがクリックできない場合には、メモ帳を起動させたりウェブ閲覧中の場合は上部のアドレスが表示されている部分を一度クリックすることで、言語バーが有効になりアイコンがクリックできるようになります。
すると、このようなウインドウが表示されます。
「単語」の部分に表示させたい語句を、「よみ」の部分にその語句を表示させたい時に入力する文字を、それぞれ入力します。
上の場合には、「あいてぃぷらす」と入力して変換すると、検索結果の候補の中に「株式会社アイティプラス(IT+)」が表示されるようになります。
ユーザーコメント欄は特に入力しなくても大丈夫ですので後は品詞を選び、最後に「登録」をクリックして登録完了です。
早速試しに登録したよみを入力して、変換してみて下さい。
単語の登録画面をよく見ていただくとわかるかと思いますが、必ずしも「単語」=「よみ」である必要はありません。
単語を「パン」、よみを「ごはん」で登録すれば、ごはんと入力して変換した場合「パン」が候補の中に表示されるという仕組みです。
これを上手に活用することで、更に入力時間の短縮ができます。
例えば、
このように、使用頻度の高い挨拶などを入力しておくと、ひらがな1文字の入力で済みます。
私も「よ」で「宜しくお願いします」を登録していますが、メール入力などの際にとても役立っていますよ。
先ほどの株式会社アイティプラス(IT+)の例でも、よみを「あい」などにすることでより入力の手間が省けます。
同じ読みでも異なる語句の登録は可能ですので(全てが検索結果候補に表示されます)、色々と登録してみて下さいね。
注意すべきは、登録した「よみ」を忘れないこと。
よみと語句があまりにかけ離れてしまいますと、「何を入力すれば出てくるんだったっけ?」ともなりかねません。
ですので「よみ」は登録する単語の頭の文字や、単語を連想しやすいような語句にしておくことをお勧めします。
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