こんにちは、IT+(アイティプラス)からECコンサルを受けたネットショップ店長のミキです。

無料で行えるネットショップへの集客方法として

  1. ブログ
  2. メールマガジン
  3. RSS
  4. SNS
  5. 検索経由
  6. 相互リンク
  7. ランキングサイト
  8. 口コミ

この8つの方法(窓口)を一つずつご説明しています。
今日はこの8つの中から、2のメールマガジンについて簡単にご説明します。

メールマガジンとは  

メールマガジンとはメールを利用して発行される雑誌(マガジン)のことで、発行者が購読者に定期的にメールで情報を届けるシステムのことを差します。
皆さんも、過去に買い物をしたことがあるネットショップからセール情報が送られてきたことはありませんか?
ショップからのメールだけではなく、他にも特定の企業や個人が配信する情報や時事、講座的な読み物や日記まで、様々なジャンルがあります。

メールマガジンの利点  

メールマガジンは実店舗にとってのチラシや通信販売におけるDMに当たるものですが、チラシやDMのように印刷費や送料の必要もなく、またテキストのみのメールマガジンならデザイン等の知識も必要ありませんので、圧倒的に低コスト(無料)で手間をかけずすぐにお客様の元に届けることができる、とても優れた集客ツールです。
メールマガジンにはお店のURLや商品ページへの直接リンクを掲載することができますので、お店や商品に興味があるお客様を直に集客することができます。

メールマガジンを配信する上での注意点  

昨今はメールマガジンの流通量が増え、スパムメールなども氾濫していることから、メールマガジンに対してネガティブなイメージを持っている方も少なくありません。
皆さんも毎日分刻みで大量に送られてくるメールマガジンに辟易した経験はありませんか?
折角配信するのなら、やはり「読んでもらえるメールマガジンを目指したいですね。
セール情報など直接的に商品をセールスするだけでなく(人は得てして「売り込まれる」と感じると拒否反応が現れます)、クーポンなどの特典を付けたり、店長のこぼれ話や商品の製作秘話、豆知識等充実した内容にするなどして、購読者(お客様)が継続してメールを開封してもらえるような工夫する必要があります。

配信の頻度とタイミング  

およそのレンタルカートにはこのメールマガジンの配信機能が無料で備わっており、会員登録してくれた顧客向けにメールマガジンを一斉に配信することができます。
また通常の一括配信以外にも、お誕生月のお客様だけに配信したり、特定の商品を購入したお客様だけに関連情報をお届けするなど様々な活用法があります。
メールマガジンを配信する頻度は、毎日、週に1回、不定期など様々でどれが正しいという訳ではありません。
配信頻度が高ければそれだけより多くの収益につなげることができる代わりに、接する回数が多い分だけ購読解除の可能性も高まります。
先ずは無理のない範囲で週に1回や月に1度などと定め、定期的に配信していくことで購読者との信頼にも繋がります。

メールマガジンに関する調査  

メルラボが公開しているメールマガジンに関する意識調査2014によると、回答者の50%以上がメールマガジン経由で商品を購入したことがあるそうです。
またキャンペーン情報やセール情報は比較的興味を持たれやすく、メールマガジンのタイトルから読む・読まないを判断している人が多いようです。
SNSと比較するとメールマガジンは目新しさのない地味な機能のように思えるかもしれませんが、実は集客ツールとしての効果は決して小さくないというのがこの意識調査にも表れています。

誰に配信するの? 

ネットショップの場合、配信するのはもちろんお客様ですが、ではどのようにメールマガジン会員を募るのでしょうか?
会員の募り方は2つあります。
1、商品購入時に会員登録をしてもらう
2、ショップに興味を持っていただいた方にメルマガ会員になってもらう
このいずれかの方法で会員になっていただきます。
主なレンタルカートにはこれらの機能が備わっていますので、会員を募る上での複雑な設定などは不要です。

いかがだったでしょうか?
次回は「RSS」についてです。
では。

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