この記事を書いた人
ショップ店長 ミキ
miki
公開日:2014.06.17 / 最終更新日:2020/04/09
こんにちは、IT+の三木です。
普段このブログでは、小難しい戦略の話やITツールなどのお堅い話をメインにお届けしています。
ですがあまりにこういった記事ばかりを書いていると私自身が時々パンクしそうになるので(笑)、新たに【ひとりごと】というカテゴリーを作ってみました。
頭がパンクしそうになったりネタに詰まった時には、この【ひとりごと】カテゴリーで
などを呟いてみたいと思います。
【ひとりごと】は基本的にどれも私の個人的な意見ですので、他の記事と違って重要視していただかなくとも結構です。
ですので皆さんも肩の力を抜いて、軽い気持ちで読んでいただければ有り難いです。
「そんなもの呟いてないで、早く次のステップに進んで!」という方は軽やかにスルーして次の記事に進んで下さいね(´∀`;A
さて。
記念すべき1回目は、「アメブロ」について話してみたいと思います。
おそらく個人でご商売を始められる(または始められた)方は、きっと集客や認知度アップのためにブログを書かれると思います。
物販でしたら商品の詳細な情報や写真も枚数制限されることなく(格安のレンタルカートは掲載できる画像枚数に制限がある場合が多い)掲載できるなど、ショップとは違いある程度自由に発信していける便利なツールだと思います。(ブログを使った集客方法については、後々別記事でご紹介しますね)
無料でブログが書けるサービスはライブドアやジュゲム、FC2などいくつかありますが(昔so-netでポストペットが流行りましたね~、懐かしいです)、その中でもダントツでメジャーなのが
ではないでしょうか?
他のブログサービスと比べてユーザー同士の交流が盛ん(アメーバピグなど)なのがアメブロ最大の特徴ではないかと思います。
今年でアメブロは10周年だそうですが、「まだ10年なの??」と思うほどブログと言えばアメブロというイメージが浸透している気がします。(芸能人が多くアメブロを使っているお蔭でかなり広まりました)
で、もちろん私もLadypopでブログを書いてまして、メインはこのIT+のブログと同じくWordPressを使用しているのですが、実はサブでアメブロにも同じ記事を公開しています。
どうして同じ記事を違うサービスで公開しているかについてはきちんと理由があって、それも集客の話の時に合わせてご説明しますので今日は割愛させて下さいね。
今日お話したかったことは、アメブロって、
ということ。
当たり前と言えば当たり前ですが、
個人で始める場合初期費用はできるだけ抑えたい
↓
ショップ以外にお金をかけたくない
↓
ブログサービスは無料で運営したい
↓
一番メジャーで手軽なアメブロにしよう
とまあ、自然とこうなると思います。
アメブロはデザインも豊富で可愛いですし、使い方もとても簡単なので、知名度の高さとも相まって選ばれやすいのではないでしょうか?
で、そういった方々が多くいらっしゃるからか、とても簡単に同業や同じ立場の方と繋がることができます。
私のアメブロの読者様も、同じくデコショップをされている方やハンドメイド作家様、お教室を運営されている方やコンサル関係のお仕事をされている方など、どちらかと言えば日記のようにブログを更新されている普通の方よりは、お仕事関係でアメブロを利用している方が多いように思います。
で、ですね。
一見すると、同じような立場の方や同業の方と知り合えたり交流ができて良さそうに感じるのですが、実はアメブロを使う上で気を付けた方がいい「落とし穴」のようなものがいくつかあるんじゃないか?とそんな風に感じるようになりました。
ので、ちょっと書き出してみます。
1、同業者の真似をする
2、プライベートの掲載
3、閉鎖的
4、数字に翻弄
5、自分の財産にならない
もちろん、アメブロを利用する利点もありますし、決してアメブロを否定している訳ではありません。
使い方や落とし穴を理解した上で上手く活用すれば、良いツールだと私は思います。
ということを踏まえた上で、早速一つずつ掘り下げてみますね。
これは業種によるかもしれませんが、例えばデコレーションなどのハンドメイド系は、殆どが「ママ」で「主婦」で「ビジネス初心者」だと思います。
そう、私のようにです。
で、ブログを読んだだけではその方のご商売が成功しているかどうかなんてわかりません。
「儲かってます」なんて書く人はいませんし、「儲かっているように見せる」ことはいくらでもできるからです。
以前、経営戦略って何?と、はじめての市場規模調査。の記事で、
ネットショップの現状は、開業した初年度の廃業率は30%、それ以降の廃業率は約50%と言われています。
そしてその残りの50%のうち確実な利益を上げて成長している、いわゆる「成功した」といわれる状態にまでなれるのは、たったの1%程度です。
と書いた通りこの数字が現実で、私の勝手な憶測で大変失礼ではありますがアメブロを書いている「ママ」で「主婦」で「ビジネス初心者」の方の中で、この1%に入っている方はとても少ないのではないかと思います。(もちろん個々に目指す所や立ち位置は違うと思いますので、1%に含まれることが全てという訳ではありません、念の為)
もしもあなたが逆上がりをマスターしたい時、逆上がりをできない人と既にできた人のアドバイスでは、どちらを参考にした方が成功する確率が上がると思いますか?
どう考えても、既に逆上がりができた人のアドバイスですよね。
ビジネスでも同じ考え方で、自分が叶えたい夢を既に叶えている人の話を聞くのが、一番の近道だとは思いませんか?
そう考えると、果たしてアメブロのご同業の方のブログをマネすることが本当に正しいのか、疑問に感じてしまいます。
でも実際には、同じような記事の書き方、同じような内容の方が沢山いらっしゃいますし、何の疑問ももたずにそれをマネしてしまう方も多いように思います。その方達のブログがダメと言っているのではなく、ビジネスの方向性や目標、業界、ターゲットなどが違うのだとしたら、同じようなブログにはならないはずなんです。
その辺りを踏まえずにマネしてしまうのは、安易すぎるかもしくは、
のどちらかではないでしょうか。
ビジネスでお小遣いが稼げれば十分。
月に5万円の収入が欲しいだけ。
そんな方はアメブロで気の合う方と楽しく交流すればいいと思います。
ですが、多分私の記事をご覧の方はもっと志や目標を高くお持ちの方ではないかと思いますので、敢えて言いますが
真似をすることや繋がることで得られる安心感を求める時には、注意が必要です。
ハンドメイドならハンドメイド、デコならデコで、その中に必ず何人かはお手本にしたくなるような方がいます。
そのカテゴリーの中ではカリスマのように扱われている方に、きっと出会うと思います。
最初の内はわからないことだらけですのでそういった先輩方のマネから入るのもアリかもしれませんが(例えばランキングサイトを真似して登録してみたり、ブログの書き方を参考にしたりなど)、その方が読ませたい相手とあなたが読ませたい相手が同じかどうか、ビジネスの形が同じかどうかを、常に頭に置いておかないと、「ブログで繋がってはいるけど実際のところはよくわからない」人達に翻弄されてしまうような気がします。
くれぐれも、
だということを第一に考えていきましょうね。
長いひとりごとになりそうなので、続きはまた近いうちに。
この記事を書いた人
ショップ店長 ミキ
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