こんにちは、IT+デザイナーの溝口です。
今日は「ロゴのリニューアルデザインの際に気をつけたい3つのこと」についてです。
ロゴをリニューアルするといってもその背景には様々な理由があるかと思います。
例えば起業してからずっと同じロゴを使ってきたが、事業の方向性も徐々に変わってきてしっくりこなくなった。最初に適当に作ってしまったから実はどうも合っていない。イメージを刷新するためにも何もかもガラッと変えたい。などなど。
何かしらの理由からロゴのリニューアルを決定した際に気をつけたい、考えたいことを今日はご紹介します。

ロゴのリニューアルデザインの際に気をつけたい3つのこと

リニューアルの目的・ビジョンを明確にする

まず最初に考えなくてはならないことは「なぜリニューアルをする必要があるのか」についてです。至極当たり前のことですがリニューアルをする目的が明確でなければそれに合わせたロゴを作ることはできません。
また、新しいロゴに対するビジョンも重要です。ロゴは会社・企業の象徴です。経営者の想い・事業のビジョン・性格(ポジション)がロゴに反映されていなければなりません。
ここが明確にならなければロゴの制作はスタートできないため、新しいロゴがどういったものであるべきなのか、しっかりと整理をしてからデザインを考えていきましょう。

刷新するのか、整えるのか

ロゴをリニューアルする際のパターンを大きく2つに分けるとすると、ガラッとイメージを刷新するのか、あくまで現状のものをブラッシュアップして整えていくのか。の2つに分かれるかと思います。
当然ですがロゴを変えるということはとても大きなことです。ロゴを変えれば、全ての商品、Webもパンフレットも看板も何もかも新しいロゴに合わせる必要が出てきます。
深く認知されているロゴであればあるほど、大きく変えてしまうと再び認知されるまでに時間がかかります。これは中小企業であったとしても一定のリスクがありますよね。
それを考慮して現状のものをブラッシュアップしていくのか、はたまたそれを加味してもガラッと刷新する必要があるのかは大きな分かれ目となります。
どちらが正解ということではありませんが、ここも目的に合わせて変わってくるところかと思います。

満足しているか

出来上がったロゴがしっかりと満足いくものになっていることもとても重要なことだと考えています。当然そのロゴからしっかりビジョンや性格が読み取れることが大事ではありますが、経営者や店長が気に入っているということも同じくらい大事なことだと思います。なぜなら、本人が納得していなければ自身の仕事に100%の愛着は湧かないはずだからです。出来上がってきたものに対してどうもしっくりきていないのであれば、それはずっと残ります。
ネットショップで言えば店長が自身のお店のロゴもデザインも気に入っていなければ売上にも影響がでます。とても感情的な話ではありますが、自身の会社・お店のロゴを気に入っている。ということはすごく価値のあることだと考えています。


いかがでしたでしょうか。
随分当たり前な内容といえば内容となってしまいましたが、ロゴのリニューアルを検討されている際には上記のことも検討いただきながら行っていただければと幸いです。
次回は「WordPressのメニューの作り方」についてお話しさせていただきたいと思います。
それでは!

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