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TomoeKeiko
keiko
公開日:2016.03.22 / 最終更新日:2021/03/29
3月16日に日本政府観光局(JNTO)より2月の訪日外国人観光客数の発表がありました。
参照:日本政府観光局(JNTO)
上の表の通り、
2015年2月の訪日外国人観光客総数は、1,386,982人、
2016年2月の訪日外国人観光客総数は、1,891,400人で、伸率36.4%でした。
これは、2月としての過去最高を記録しました。
2016年の旧正月(春節)は2月8日で、2月7日~13日までの7日間が旧正月(春節)の連休でした。この連休のある2月の訪日中国人観光客数を見てみると、
2015年2月は359,080人、
2016年2月は498,900人で、伸率38.9%でした。
これもまた、2月として過去最高を記録しました。
また、旧正月休暇シーズンである1月、2月の合算値は、前年同期比で総数は伸率43.7%、中国人観光客においては伸率66.4%でした。
総数の増加もアジア地域の旧正月休暇が主な要因となっております。
日本政府観光局は、「学校の冬休み期間の変動により、1月に旧正月休暇の前倒し需要が一部発生し、2月の増加幅はやや抑えられたが、1月-2月累計では前年同期比66.4%増と引き続き高い成長を維持。クルーズ船の寄港増加や、春秋航空日本にとって初となる国際線(重慶-成田、武漢-成田)就航などによる航空座席供給量の増加や、個人旅行需要の増加が、旺盛な訪日需要を支えている」という見解を出しました。
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