おはようございます、IT+デザイナーの溝口です。
前回「ロゴができるまで」についてお話をさせていただきましたが、今回は名刺のデザインについてお話させていただきたいと思います。
名刺とは
名刺は初対面の人に対して最初に渡す営業ツールです。名刺の印象が第一印象を大きく左右します。名刺がダサいだけで、ダサい会社だな、と思われてしまうこともあるでしょう。また、名刺に何か仕掛けがあったり、印象に残るようなものだと「この会社面白そうだな」と思われたり、しっかりとした上質な紙に整った綺麗な名刺だと「しっかりした会社だな」という印象に繋がります。
もちろん渡す人の服装や身だしなみ・雰囲気態度も大きく第一印象に関わりますが、名刺の印象も同じくらい大事なものになります。何よりしっかりとした会社の名刺はまずしっかりしています。
名刺の種類
名刺の種類はまさに多種多様です。記載してある情報は同じようなものだったとしても素材や印刷方法、形・色で全く違うものになります。名刺はロゴとは違い、モノです。表現方法はいくらでもあります。
園芸関係であれば紙から芝生が生えていたり、ファッション関係であれば名刺の形そのものが服の形をしていたり、それ自体が道具になり得たり、なんでもありです。ただ、大事なことはその会社のビジョンにしっかり沿っていることだと考えています。奇をてらうことが必ずしもいいこととは限りません。印象には残りますが、その会社のイメージと大きくかけ離れていては違和感があるからです。
名刺の制作過程
実際弊社で名刺を制作させていただく際の流れが以下になります。
(基本的にロゴとセットで制作をお願いされることが多いため、それを前提に制作をした際の流れです。)
01.名刺から与えたい印象・目的を決める
02.記載必要事項を確認する
03.目的に合わせて情報を整理する
04.紙の種類と加工を考える
05.それに合わせたデザインにする
基本的にロゴを制作する際に会社のビジョンや方向性を把握しているため、名刺の印象などを決める際もそれを踏襲します。あとはそれを加味した上で名刺を渡した際にちょっとした印象を与えられる工夫を考えます。それは紙であったり、印刷であったり、加工であったりしますが、ロゴから一貫したイメージを保ったまま制作することが重要です。
「あー、なんか良さそうな会社だな」とか「面白いことやってる会社の名刺はやっぱり面白いな」とか、ロゴから受ける印象からも違和感なく名刺に入っていけるように、統一感を持つことが大事だと考えています。


いかがでしたでしょうか。
名刺もテンプレートなどですぐ作れてしまいますが、せっかく自分の会社の名刺を作るのなら、しっかりと想いを反映できる納得のいく名刺を作っていただければと思います。
名刺の紙や加工の種類によって与えられる印象も変わるので、次回は「名刺の種類」について書いていきたいと思います。
それでは!

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