おはようございます、IT+デザイナーの溝口です。
前回「起業時に絶対必要な3つのデザイン」の大枠についてお話させていただきましたが、今回はその中でもロゴについてお話させていただきたいと思います。
ロゴとは
言うまでもなく、ロゴは会社の象徴です。会社のビジョン・想い・事業内容を目に見えるものとして色と形で表現する。アップルと言えばかじられたリンゴのマーク、グーグルと言えばあのカラフルな文字、といったように名前を聞くとまず頭にロゴを思い浮かべてしまう方は多いのではないでしょうか。それほどまでにロゴはブランドイメージに直結している重要なものなのです。
弊社が起業された方のロゴ・名刺・HPを制作させていただく際は必ず最初にロゴデザインからスタートします。なぜなら、そもそもそこが決まらないとその他のもののイメージが作れないからです。名刺やHPなら後からいくらでも変えることはできますが、ロゴを変えるというのは重みが全く異なります。
基本的には最初に作ったロゴのまま、もしくは事業の方針や時代の流れの変化に合わせてリニューアルなど、早々簡単に変えられるものではありません。だからこそ最初からしっかりとしたものを作る必要があるのです。
ロゴの種類
一言でロゴと言っても、作りに関していくつかパターンがあります。それは「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」です。それを総称して「ロゴ」「ロゴマーク」と呼ばれています。
パターンとしては下記になります。
関口勝也税理士事務所
01.「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」両方あるもの
(例:関口勝也税理士事務所
関口勝也税理士事務所
02.「ロゴタイプ」だけのもの
株式会社アイティプラス
03.「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」が一体になったもの
どのタイプが一番いいというものは一概には言えませんが、まずブランドイメージに合っていることが重要です。
また、最近となってはSNSを運用することが多いため、プロフィール画面の小さい正方形・正円の中に入ってもしっかりと認知出来る形であること。その中でもしっかりと差別化されたイメージを築き上げ、記憶に残る形であることが重要であると考えています。
ロゴの制作過程
実際弊社でロゴを制作させていただく際の流れが以下になります。
01.実際に会って話を聞く
02.ビジョン・想い・事業内容を把握する
03.それを誰に届けたいのか、ターゲットを確認する
04.そのためにどういう印象をロゴから与えられればいいのかを考える
05.ロゴに込めたい想い・キーワードを洗い出す
06.一番本質となる部分を抽出
07.事業の業界イメージを加味しながら表現する
まず会うこと。これが絶対に重要であると考えています。なぜなら一方的な文章などによる内容説明・メールのやり取りだけではロゴを作るための情報が明らかに足りないからです。ビジョンや事業内容の理解はもちろん、経営者自身の人柄・イメージも少なからずロゴに関係してきます。そしてそれをターゲットに対してしっかりと伝わる形で表現する。
とても「とりあえず作っておけばいいか」というような感覚で作れるものではありません。せっかく起業をするのなら、その想いをしっかりと伝えられるロゴにしませんか。


いかがでしたでしょうか。
ロゴがいかに大事なものなのか、ということが少しでもお伝えすることができたのなら幸いです。そして、ロゴの制作過程を書こうと思ったら長くなってしまったので、次回「ロゴができるまで」で詳しく書いていきたいと思います。
今週金曜日の箸休め企画は「世界のラーメン屋をめぐってみた」をお届けいたします。
それでは!

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