おはようございます、IT+デザイナーの溝口です。
前回はお買い物がしやすいサイト作りについてお話させていただきましたが、今回はネットショップにデザインは必要か?についてお話させていただきたいと思います。
「ネットショップを始めるなら」のシリーズをこれまでお届けしてきましたが、今回の第6回でひとまずこのシリーズは終了となります。
もちろんネットショップに関するお話はまだまだありますが、今後はまた違うお話もありますのでこれからも是非お付き合い頂けますと幸いです。
「ネットショップを始めるなら」シリーズはこちら。
ネットショップを始めるなら①_最初に考えたい3つのこと
ネットショップを始めるなら②_モール?自社サイト?
ネットショップを始めるなら③_まず必要な5つのページ
ネットショップを始めるなら④_是非入れたい5つのページ
ネットショップを始めるなら⑤_お買い物がしやすいサイト作り
それでは本題に入ります。
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単純に答えるならもちろん答えは「YES」です。
デザインが影響する箇所
ネットショップにおける売上の方程式を分かりやすくすると、上記図のように「訪問数」×「客単価」×「購入率」です。中でもデザインが影響するのは「客単価」と「購入率」。仮に客単価が20%上がれば、売上は20%UP。さらに、購入率も20%上がれば売上は40%はUPするということになります。
ただ、このデザインというのは単純に見た目を良くするということだけではありません。それよりも大事なことは、買って欲しいターゲットに対してしっかりと商品のことを伝え、お買い物をするにあたって分かりやすく使いやすいサイトをデザインすることです。情報を整理して、ターゲットに伝える。これがデザインです。(デザインとアートの違いについて
もちろん、そのお店が持つ雰囲気を魅力的に伝えることは大事ですが、見た目を良くすることは一番最後。それよりも大事なことがいくつもあります。
例えば、自社ネットショップをオープンするにあたって、ASPカートの契約や設定を抜いてサイトデザインだけを考えた時、まず必要な手順は以下になります。
01.「何を」「誰に」「どうやって」を考える
02.それに合わせて必要なコンテンツを考える(SNSも必要に合わせて用意する)
03.各コンテンツの内容を考える
04.それを一番分かりやすく伝える、サイトの構成を考える
05.お店の雰囲気に合わせたデザインを考える
06.ひたすらPDCAを回す
05.お店の雰囲気に合わせたデザインを考える
だけデザインと思っている方は多いかもしれませんが、01〜04もデザインです。ここをしっかりと考えデザインし、なおかつPDCAを回していくことが重要です。
また、全体の戦略に対してサイトデザインが占める部分が以下になります。
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サイトデザインはネットショップの全体戦略の中の一つに過ぎませんが、いわばネットショップの「顔」です。初めてサイトを訪れたお客さんの第一印象に大きく影響します。また、お店のブランド力を高め、リピーターを作るのにも大きく影響してきます。
ネットショップの数が急激に増え続けている昨今、競合との差別化を図るためにも、魅力的なブランドイメージを築き上げるためにも、デザインは益々欠かせないものになっていくでしょう。
そして、売上は確実に伸ばしていくためには01〜04をしっかり考え、さらに見た目のデザインも良くしながらPDCAを回していくことが重要です。


いかがでしたでしょうか。
これが弊社の考えるネットショップにおけるデザインの価値です。弊社では成果に繋がるデザイン、そして戦略面からのサポートも行っておりますので、是非お気軽にご相談ください。
次回は「世界の美術館を巡ってみた」の第3弾です。
それでは!

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