この記事を書いた人
溝口耕太
kohta
公開日:2016.01.11 / 最終更新日:2020/01/29
おはようございます、IT+デザイナーの溝口です。
今日は成人の日ですね。成人式というともう随分昔のことですが、久しぶりに地元中学・高校の仲間と再会し、居酒屋にみんなで行く。というのがすごい楽しかった記憶があります。笑
さて、前回はモール?自社サイト?というお話、前々回は最初に考えたい3つのことということで、実際のデザインや構成に入る前のお話をさせていただきました。
今回は実際のネットショップの構成について、「まず必要な5つのページ」というお話です。
最も単純な構成として必要なのは
上記のページがあればひとまずネットショップとしては成立します。
最悪デザインはなくても成り立つことは成り立ちますが、お店の雰囲気を伝えるため、より詳しく魅力的にお客さんに楽しんでもらうためには構成や導線を含め、どう見せるかが重要になってきます。
また、お店のサイトデザインが悪いとせっかく来ていただいたお客さんに不安な気持ちを抱かせてしまうことにもなりかねません。
「このお店は大丈夫なんだろうか」「ここでクレジットカード決済するのはなんか怖いな」
そう思わせないためにもしっかりとした構成と見た目が重要となってきます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
これは言うまでもなくお店の顔となるページです。最初からトップページではなく、商品ページや他のページに直接たどり着くお客さんもいますが、このページはまずほとんどの人が見るページになります。
大事なことはパッと見た瞬間に「何のお店なのか」がここから伝わることです。「思っていたものと違う」「なんだかよく分からない」と思わせてしまうと、約3秒でお客さんはサイトから立ち去ってしまいます。街を歩いていてたまたま通りかかった店舗でも、そのお店に入るかどうかは入り口付近を見て判断されることも多いのではないでしょうか。それと同じことがネットショップでも言えます。
また、構成として考えたいのはお客さんにとってお買い物のしやすいコンテンツの配置、欲しい商品に迷いなくたどり着ける導線です。そして最後にお店の雰囲気が伝わる見た目。お客さんの視点に立ち、お買い物をするにあたって分かりやすく使いやすいということが大切です。見た目がいいだけでは意味がありません。
同じカテゴリに当てはまる商品群のトップページがカテゴリページです。
例えばファッションであれば、Tシャツ・アウター・パンツ・バッグなど、食品であれば、肉・魚・野菜・ジャムなど、がカテゴリになります。
ここで大事なことはそのカテゴリの魅力が伝わってくることです。何かこだわったものやここにしかない魅力など、他のお店にはないところを伝える必要があります。
また、商品数が多い場合は大カテゴリ、中カテゴリを作り、お客さんが迷いなく商品にたどり着ける構成も重要です。
気になった商品をクリックした際に、その商品について詳細な情報が書かれているページが商品詳細ページです。
初めからその商品の購入意欲が高いお客さんであればそのまま購入ボタンを押してくれることもありますが、よほどのリピーターさんなどではない限り他のサイトでも比較している場合がほとんどです。
そのためにここにはその商品についてより詳しく、分かりやすく、ここで買うべき理由を載せる必要があります。
商品の仕様や使用イメージ、雑貨・インテリアであれば部屋に置いた時のイメージ画像など。その商品を買うにあたってお客さんが知りたいであろう情報全てです。実店舗であれば店員さんに聞くこともできますが、ネットショップの場合はサイト上で接客をしなければなりません。
お客さんの気持ちになって商品詳細ページを作ることが重要です。
これはとても事務的なページですが、ネットショップを行う上では必ず必要となるページです。
お客さんに安心してお買い物をしていただけるようきっちり作りましょう。
いかがでしたでしょうか。
細かい情報は省き、簡単にまとめた形ではありますが、どれも基本的に大事なことですのでネットショップを始める際に参考にしていただければと思います。
次回は「是非入れたいペ5つのージ」です。
それでは!
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溝口耕太
kohta